数字がキーとなっている通常配列における繰り返しは、
for文で以下のように組めます。
$friends = ("aさん","bさん","cさん","dさん","eさん");
for($i=0 ;$i < 5;$i++){
echo $friends[$i]."<br>";
}
1行目で配列を作成します。
先頭である$friends[0]の値は「aさん」、
末尾である$friends[4]の値は「eさん」です。
2行目のfor文は$iの値が0から4まで
繰り返し処理する構文です。
この0から4がキー番号となります。
連想配列
連想配列とは、キーが数字ではなくて文字列の方が
わかりやすい場合があります。
たとえば、5教科(国語、数学、理科、歴史、英語)のテストの成績を
配列で表現したいとき、
キーが数字だと、0番目は数学なのか国語なのかわからないですね。
こうしたとき、キーを文字列にするとわかりやすくなりますよね。
これを連想配列と言います。
作成は、通常の配列と同じく二つの方法があります。
array関数を用いる方法と、[]で直接入力する方法です。
$result = array (
"japanese" => 70,
"math" => 50,
"science" => 85,
"history" => 90,
"english" => 75,
);
$result["japanese"] = 70;
$result["math"] = 50;
$result["science"] = 85;
$result["history"] = 90;
$result["english"] = 75;
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foreach文と連想配列
以下のPHPのコードを入力して、実行して下さい。
<head>
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>test6.php</title>
</head>
<body>
<?php
$results = array(
"japanese" => 70,
"math" => 50,
"science" => 85,
"history" => 90
);
foreach ($results as $subject => $score){
echo $subject.":".$score."<br>";
}
?>
</body>
</html>
foreach(配列 as キーの変数名 => ループ内変数名 ){
処理
}
配列の各要素を繰り返し取り出すことが可能です。