1.1 XAMPPのインストール
PHPのプログラムを動かす為には、インターネットで接続されたサーバーが必要になります。
が、自分のパソコン上で動かすことも可能です。
動作確認のために、公開する前にエラーがないか、
思い通りに動くかどうかの確認を取る必要があります。
そのために、"XAMPP"というソフトウェアをインストールする必要があります。
①PHP及びそれを動かすためのエンジン
②WEBサーバー(Apache HTTP Server)
③データベース(MySQL)
自分の手元のパソコンに一括インストールができます。
これがあればPHPのプログラミング動作確認が可能となります。
- 次のURLにアクセスして"XAMPP"をダウンロードします。
http://www.apachefriends.org/jp/
[Windows向けv5.65.28(PHP5.6.28)]"をクリックします。
[ここを]クリック
①[No,Thanks]
②[Download]
[xampp-win32・・・・]を自分のパソコンに保存します。 - 自分のパソコンにDLした
"xampp-win32-5.6.28-0-VC11-installer.exe"を実行します。
[Yes]ボタンをクリックします。
Windows7以降のパソコンでは、上の警告が表示されますが、[OK]ボタンをクリックします。 - インストール開始
[NEXT]ボタンをクリックします。
[NEXT]ボタンをクリックします。
[NEXT]ボタンをクリックします。 インストール先はC:直下でよいです。
[NEXT]ボタンをクリックします。
[NEXT]ボタンをクリックします。
インストールが終了すると、
コントロールパネルを表示するか確認するチェックボックスに
チェックを入れて[Finish]をクリックします。
"英語"で[Save]します。 - Apache HTTP Server、MySQLの起動
[Apache]と[MySQL]の横にある[Start]ボタンをクリックします。
下部の画面において異常(赤く表示)
でなければ正常に動作いたします。アクセスは"C:\xampp\htydocs\配下にPHPのファイルを設置し、
ここにアクセスをすれば、自分のパソコン上でPHPが実行されます。※"\"は¥のことです。
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1.2 Notepad++のインストール
PHPプログラムの記述は、エディタという編集アプリで行います。
WindowsのOS上で使用できるエディタで、
私のおすすめは、"Notepad++(ノートパッドプラスプラス)"です。
以下のURLからダウンロードしてください。
Notepad++
- Notepad++のトップページから[download]をクリックします。
"npp.7.2.2.Installer.exe"を自分のパソコン上に保存します。 - 自分のパソコンにDLした"npp.7.2.2.Installer.exe"を実行します。
日本語を選択し[OK]をクリックします。
[次へ]をクリックします。ライセンス契約書[同意する]をクリックしてください。
インストール先を選んでください。デフォルトで良いです。
[次へ]をクリックしてください。コンポーネントを選んでください。これもデフォルトで良いです。[次へ]をクリックしてください。
「Create Shortcut on Desktop」にチェックを入れて[インストール]をクリックします。
[完了]をクリックします。これでインストールは終了です。 - Notepad++の設定
このエディタでPHPの開発を行うのですが、その前に日本語コードの設定必要ですので、以下を参考に設定お願いします。
[設定][環境設定]のタグから①カテゴリの「新規文書」を選択します。
②「UTF-8(BOMなし)」をオン、「開いているANSIファイルに適用」にチェックし閉じるボタンをクリック。
③実際にPHPのプログラムを記述(コード)するときに、以下の設定もお願いします。
・[言語]で[PHP]とします。
・[編集]で[改行コードの変換]を[Unixフォーマット(LF)に変換]を選択して下さい。
1.3 動作確認
上記インストールが正常になされたか、
実際にPHPのコードを記入して動作確認をします。
①C:\xampp\htydocs\配下(中)に"phptest"というフォルダをエクスプローラーから作成しておきます。
"Xampp"の"Apache"と"MySQL"は[Start]で設定してください。
②エディタNotepad++の[ファイル][新規作成]をクリックし、ここでは"new2"というファイル名になっています。
<html>
<head>
<title>test</title>
</head>
<body>
<?php
echo "PHPの世界へようこそ!";
?>
</body>
</html>
を記述してください。
③[ファイル][名前を付けて保存]で先ほどの、"phptest"フォルダを選択し、ファイル名を[test0]で保存して下さい。"new2"が"test0"になったと思います。
③上記"test0.php"ファイルをアクセスして動作確認します。
インターネットエクスプローラー(IE)やgoogle Chromeで
"http://localhost/phptest/test0.php"と入力しアクセスしてください。
上記①②③の操作が、これからの実際のプログラミングをする場合、
動作確認の方法となりますので慣れるようにお願いします。
1.4 (補足)レンタルサーバーでの確認
ここでは、1.3で動作確認したPHPのファイルを実際のサーバーで確認できます。
ローカルサーバーxamppと同様に、
あらかじめ自分のサーバーに"phptest"というフォルダを作成し"tesst0.php"をUPします。
http://ドメイン/phptest/test0.phpでアクセスして下さい。